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サラリーマンのFA(フリーエージェント)宣言

ひとりで稼げる時代を自由に生きるために

胡散臭いから売れない

自分の商品やサービスを「良い」、「素晴らしい」と力説すればするほど、相手は胡散臭いと感じます。

 

MLM(マルチ・レベル・マーケティング)、通称、マルチ商法口コミビジネスといわれるものがあります。

あなたも一度くらいは勧誘を受けたことがあるのではないでしょうか。

 

これって、めちゃ胡散臭いですよね。

 

なぜ胡散臭いかというと、良い面ばかり強調して説明するからです。
人は売り込まれることを極端に嫌う、という習性を完全に無視しています。

だから胡散臭く感じるんです。

 

 

どんなものにも「良い面」と「悪い面」があります。
これは、商品やサービスに限りません。

 

何をするにしろ、メリットがあれば、必ずデメリットもあるのがあたたりまえです。

胡散臭さを消すためには、悪い面、つまりデメリットやリスクを正直に伝えないといけません。

それも、できるだけ初期の段階で伝える方が良いでしょう。

 


1.良い話を聞いた後に、悪い話を聞く
2.悪い話を聞いた後に、良い話を聞く

どちらが好感を持たれると思いますか?


答えは2.です。

この「カードを切る順番」は、かなり重要です。

なぜなら、あとに聞いた方が記憶に残るからです。

なので、話を前に進めたいのなら、悪い話を先に伝えるべきです。

 

少し脱線しますが、私が採用面接をするときは、このテクニックを使っています。

第一印象と世間話で、「この人は採用したいな」と感じたら、悪い話から始めます。そして、最後に美味しい話をします。

 

逆に「この人は採用すべきでないな」と感じたら、良い話から始めて、悪い話に進めていきます。


採用したいと感じた人からは、「ぜひ、雇ってください」と言われるまで美味しい話を続けます。

 

そして採用を見送りたい人には、「やっぱり辞退します」と言うまで悪い話、例えば仕事の大変さなどを語ります。

 

わざわざ面接に出向いて、不採用の通知を受けるのって嫌ですよね。
ですから、できるだけ本人の意思で応募を取り消したくなるように導いてあげるわけです。


従業員としてのご縁がなかった方であっても、いつ、どんな形でお付き合いが始まるかわかりません。
できるだけ、誠意をもって気持ちよく帰っていただきたいと思って、私はこのような面接をしています。


セールスも同じです。
最終的に購入を決定するのは価格だけではありません。
感情が占める割合がほとんどです。

 

だったら、胡散臭いと思われるより誠実だと思われた方が良いに決まっています。

 

本当に売りたいのであれば、言い難いことを先に言うことです。
デメリットを先に提示すべきです。

その方が、商品の良さや素晴らしを力説するよりはるかに効果があります。

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